« ひっそりと消えて行った05系幕車 | トップページ | 203系マト52編成 新潟配給を追っかけ(4) »

2011年7月26日 (火)

Thai land Rail trip vol.1(最終回) マハーチャイの線路市場へ

Dscf3632_r
だいぶ間が空いてしまいましたが、Thai land Rail trip vol.1の最終回です。早いもので、もうあれから1年、いい加減終わらせないと;;。というかまだ1年しか経っていないんですよねぇ。あまりにも濃厚すぎる1年間だったということ意外に他ならないでしょう。またある意味全ての始まりが、この度に旅にあるわけで。不思議なご縁というかなんというか…。

さて前置きはこの辺にしておいて、始めるとしましょう。

2010年8月1日 8:45 BTS ChitLom駅

2日間の疲れが溜まっておりますので、今日はちょっとゆっくりめに出発。結局、荷造りやなんやらで6時には起きてしまったわけですが、ゆっくり朝食バイキングを食べてからの出発です。

早いもので、今日の夜にはタイを発たねばなりませんので、今日のメニューはBangkok近郊で済ませます。とはいってもそれなりの満腹メニューとなっておりますが。といいうわけで、本日の目的地は国鉄Maeklon東線の終点MahaChai。そう、線路市場として有名なあそこです。テレビやガイド本に取り上げられるのはさらに先、Meaklon西線のMaeklonですが、この区間は極端に本数が少ない上、時間もかかるためにお手軽にMahaChaiの街歩きを楽しんできます。

国鉄Meaklon線は他の国鉄路線とは一切繋がらない独立路線。Bangkok側の始発駅も現在の中心部からやや離れたチャオプラヤ川西岸のWongwianYai駅。実は数年前まではこの地区にアクセスする公共交通がほとんど無く、タクシーにしばらく乗らねばならないというかなりアクセスが不便な陸の孤島と化していたようで、観光ガイドにもまだほとんど載らない穴場地区でもあります。現在はというと2009年5月にBTSが延長され、アクセスがグッと良くなっています。

さてBTS Silom線の終点WongwianYai駅から国鉄WongwianYai駅まで5分ほど歩きます。国鉄駅は素人にはかなりわかりにくいとどこかに書かれておりましたが、そんなはずはない!駅は完全に市場に隠れていようとも、駅看板がバリバリのタイ語で書かれていようとも、国鉄マークがでっかく出ているではないか!!

というわけであっさり到着。たしかにホームは始発駅時点ですでに市場と一体化していたが・・・。始発でこれでは終点の線路市場が楽しみですね。

Dscf3922_r
駅入り口のT字路
わかりますかな?

Dscf3593_r
目印はこれ

Dscf3594_r
駅舎。確かに知らない人にはわからないかも・・・

Dscf3596_r
でもちゃんと列車が停車中

2010年8月1日 9:40発4313列車MahaChai行き

Dscf3602_r
青帯のアクセントが入るMaeklon線車両(○上線みたい;;)

行き当たりばったりで出発したわけですが、ちょうど御誂え向きにも、グットタイミングな列車がありましてわずか10分待ちで発車。車両は昨日と同じでTHN型、今度は4両編成。但し同じ形は同じ形なのですが、座席がFRPに替えられていたり、便所の窓が半壊していたり、そしてエンジンがものすごい音を出したりと、本線用の車両と比べると都落ちの感が否めません。まあ本線のものは最高EXPにまで充当されるようですから、ORD専用のここの車両は冷遇されても当然か。でもボロイ車両とは対照的にかなりの乗車率。しかも降りるより、終点に向けて乗ってきていないか!?

Dscf3642_r
車内の様子

この路線、民家の軒先をかすめるように進み、国鉄とは思えぬほどまたちょこまかちょこまか小さい駅に停車してゆきます。というのも買収国鉄ですから。鉄道ってのは世界共通なんだなぁ。MahaChaiまではちょうど1時間くらいの鉄旅。途中、一回ほど上り列車と行き違い。昼間は2編成が行ったり来たりしているようですね。

結局ボックスは取れずに、ロングシート。まあ結局一か所扉が故障して閉まらない個所を見つけて、そこで色々遊んでいるうちに席は埋まってしまい、最後は立ち席という・・・。え?中身が薄いって?それは終着駅のインパクトが大きすぎたから、ということで御茶を濁す。

Dscf3689_r

Dscf3654_r

で、これがMahaChaiだ!!

駅舎は完全に市場と同化しており、半分は特に魚市場なのでそれなりの臭いは覚悟です。ましてやこの暑さ、若干腐ってると思うんだよな・・・。しっかし、なんだろうこの品ぞろえ。食料品以外にも多種多様な商品がずらりと並べてあり、スーパーマーケットの様相。

Dscf3655_r
駅の入り口??

Dscf3702_r
なお、終端部には引き上げ線があり、軽い検査などが出来るようになっている様子。

で駅構内から線路を歩いて外に出まして、折り返し列車が来るのを待つ。ちなみにこのあたりは八百屋さんが連なっております。観光客が珍しいのか、写真を撮っているとき、八百屋の親父からおやつ(菓子パン数点)貰っちゃいました。おやつをもらったは良いが、お返しに野菜買ってあげたいけどね、持って帰れないんだよ・・・。なんだか申し訳ない気分。

Dscf3661_r
線路市場

そしていよいよお待ちかねの列車通過

Dscf3670_r

Dscf3673_r
列車通過中 皆様、平然と買い物しています

Dscf3782_r
線路市場の先には先代車両のキハ20もどきの廃車体がありました

1時間後の列車まで街歩きでもしましょうか。

いやいや。これは凄い。列車が満員になるわけがわかりました。Bangkok近郊の港町だったんですねぇ。

Dscf3747
銀座通りの様相

Dscf3721_r
とある市場の中

Dscf3728_r
日本のアニメキャラが・・・

Dscf3733_r
漁港

Dscf3752_r
市場の雑踏をよそに、駅本屋はひっそり

Dscf3755_r
ここのきっぷ売り場はJABOTABEK式ですね;;

なんだか写真で字数誤魔化した感じですが、気にしない気にしない。


そして折り返し列車で来た道を戻りまして、BTSに乗り継ぎ。

Dscf3646_r
ちなみに、散々TokyuDCと揶揄してましたが、帰りの列車は日本車両プレートが誇らしげに残存していました



そういえば、まだちゃんとチャオプラヤ川を拝んでいないということで、SaphanTaksin駅で途中下車。観光客で溢れるボート乗り場を遠目にあざ笑いながら見ながら、とりあえず“バンコクに来たよ記念”ということで川の写真を収める。

Img_5659_r 
多数の船が行き交うチャオプラヤ川

ふ~んという感じですね・・・。Silom線にはその後中国の長春軌道客車製の新型車が投入されでチャオプラヤ川を渡るシーメンス車(1000形?)を見れたのはラッキーだったのかなぁ、なんて以前は思っていたものですが、Silom線運用車の全置き換えにはならなかったので、本当に川を見に来たって感じになってしまいましたね。まあSilom線の運行システムはチャイナの導入と同時にシーメンスからボンバルディアに更新されているので、そのうちチャイナに統一されるかもしれないですが(←ボンバルディアに更新したとたんにトラブル続出らしいですけど;;Holecの会社だから仕方ないか)。

Dscf3929
タクシン橋を渡り、何故か1面1線のSaphanTaksin駅に入線するBTS(SIEMENS)

で、再度BTSに乗って、ウィークエンドマーケットを覗きつつ、ホテルへ。そして近ツリのおまけで付いていたフルーツ食べ放題券なるものを消化してから最後にもう一度マッサージww。

こうして、記念すべきタイ進出第一回目は幕を閉じました。しかしこれはこれから始まる、壮大なタイ国鉄侵攻計画のほんの序章に過ぎなかったのです。

予告

Dscf3263
次回、国境越えに挑む!!

|

« ひっそりと消えて行った05系幕車 | トップページ | 203系マト52編成 新潟配給を追っかけ(4) »

私鉄・その他」カテゴリの記事

遠征記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/521271/40867745

この記事へのトラックバック一覧です: Thai land Rail trip vol.1(最終回) マハーチャイの線路市場へ:

« ひっそりと消えて行った05系幕車 | トップページ | 203系マト52編成 新潟配給を追っかけ(4) »