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2011年6月18日 (土)

急行廃止が現実のものに・・・

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(プリントスクリーン)

4月に実施するはずが、時期尚早として実施されずお蔵入りになっていた急行廃止を柱とする新ダイヤですが、ついに公式ページ上に姿を現しました。

http://www.krl.co.id/index.php/Newsflashes/BERITA-TERKINI/JADWAL-PERJALANAN-KRL-PER-2-JULI-2011.html

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当然のことながら全て各駅停車になっているわけですが、前回4月のときとは異なり、従来通り冷房各停(EkonomiAC改めKRL COMMUTER LINE→KRL AC?)と非冷房各停(Ekonomi)の2本立てとなり、コマーシャルという中途半端な種別の設定は為されませんでした。しかしながら運賃は当時のコマーシャル並みに引き上げられており、各駅停車ながら現在のエクスプレスと大差ない運賃(現在のPakuanEks:11000rp. BekasiEks:9500rp.)となっており、これまた波紋を呼びそうです・・・。ただKCJの御意見番とも言うべき、KRLmaniaはこれを承認したようで、今回は直前の白紙撤回ということは無さそうです。

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つまり、急行は今月で見収め。次Jakartaに行くとき、もうEkspresでカっ飛ばし、混雑するEkonomiACを横目に優越感に浸ることがもう出来ないと考えると残念でなりません。前にも書いた気がしますが、せめてBogor線くらいはEkspresを残しておいてもらいたいものです。あの距離を各駅停車は正直言ってかったるい・・・。日々の利用者の立場に立ってみても、急行通過駅の利用者には朗報ですが、Bogor線は長距離通勤者が極めて多く、対Jakarta利用者の半数以上がDepok~Bogor間に集中しているといっても過言では無いのですから、オール各停化は多くの通勤者に苦痛と不便を強いることになるでしょう。同時にEkonomiの本数もさらに削減されていますから、KRL ACの混雑は必至であり、Ekspres増発で獲得出来た高所得者階層の乗客は再び鉄道利用から離れることも予想されます。もっとも運賃は値上げられ、乗客はEkonomiか屋根に上らない限りこの運賃を払わざるを得なくなるわけですから、従来のEkspres利用者が鉄道を利用し無くなっても、理論上は収入は維持ないし、上がるわけですし、逆にバスやマイカーに流れてもらって深刻な混雑を少しでも緩和した方が得策なのかも、しれません。まあ実際新ダイヤに移行しなければどのような事態になるのかはわかりません。でもせっかく全各停にしたのなら、運転間隔くらいは統一してもらいたい・・・。せっかく現行のPakuanEkspresは日中ほぼパターン化されているのに、新ダイヤでは終日ハチャメチャ・・・。続いてきたと思えばポッカリ30分大穴が空いたり・・・。これに違和感を感じるのは日本人だけなんでしょうか??

逆に利便性が向上するのはEkspresの存在意義が良く分からなかったSerpong線やTangerang線です。ただでさえ本数の少ないTangerang線の急行通過駅ではこのダイヤ改正は有益でしょう。Bekasi線は+-ゼロといったところでしょうか。しかしながら、所要時間増で運用数が増し、折り返し時間も従来に比べ短くなっているので、益々遅延が大きくなるのではないかと思います。複雑な追い越しパターンを廃止しダイヤ乱れを防ぐことが根幹でもあるような新ダイヤですが、逆に益々ダイヤを乱しては本末転倒です。なお、主要駅停車の客車普通(KA Ekonomi)は存続するため長距離特急や急行(Argo,Exectif,Busines)多いBekasi線内ではCakung駅などでの追い越しシーンはおそらく存続されるものと思われます。Serpong線でもKA Ekonomiの中距離快速RangkasJaya号(一日二往復)は存続されるため、わずかながら速達列車の運行も続けられます。Bogor線でも月・金・土曜(で合ってましたよね??)のみながら臨時でTanahabag延長が実施されるBumiGeris号一往復は残置されることになるでしょう。あまり知名度が無いためか、破格の安さで急行と同等ないし、それ以上(冷房はありませんが転換クロスですから!)のサービスが受けられるにもかかわらずさほどの混雑でもなかった同列車ですが、改正後は地獄と化してしまうかもしれませんね・・・。

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なお、本日この新ダイヤ、新運賃体系の試験運用が実施された模様です(日本では考えられないことですが…)。もちろんエクスプレスはありません。土曜日なだけに特に大きな混乱は無かったようですが、Ekonomiの異常な混雑は終日に渡って続いた様子です・・・。ちょっと先が思いやられます。

この白紙改正とも言えるこの新ダイヤで、通勤の大動脈としてKCJが新たな一歩を踏み出すことになることを願いたいものです。

※写真はイメージです。

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