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2011年5月27日 (金)

Final visit Indonesia~JABOTABEK最近の動き③ KCJの車両編~

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運用開始待ちの05系3本とBukitDuriからやってきた6126F、離脱中の7123Fが集結し、メトロの基地と化すDepok電車区・・・

第三回、真っ赤な車両のKCJ編です。続々と増え続けるKCJの赤い車両、KAIの車両の太帯化と共に留まるところを知りません。

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一発目Depok→ManggaraiはPercobaanボード無し

さて、今回の訪問で最もホットな話題だったのがやはり、これ。6126Fの試運転。実は私が現地に到着する前日に試運転が実施されたという情報が入り、ガックリ肩を落としたものでしたが、2回目の試運転にはなんとか間に合いました。3月にBukitDuriでYokoso!!していることもあり、どうしてもこれだけは見ておきたかったですから。あれから丸々2ヶ月後、当時はまさかこのように再会出来るとは思いもしていませんでしたので、感慨もひとしおです。同時に初めて10連のJABOTABEK電車を収めることが出来ました。ちなみに試運転のダイヤは毎回同じようで、つまり初めてインドネシアを訪れたときの激闘ジャボタベックで目撃した4連の103は出場試運転であったということがここで判明…;。

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なんと試運転幕でBogorにやってきたPercobaan

このとき6026は前面幕が手動モードに切り替えれられていたようで、動作していなかったのですが、なんとその他の幕は試運転。職員さんの遊び心には毎度驚かされます。Percobaanのボード&10連が見れただけで感激ものだったのに・・・。JABOTABEKではしばしば偽試運転列車がやってきますが、これは本物の試運転。ご乗車は出来ませんご注意ください(笑)。


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車歴の生き証人??

赤くなった6000系にご対面するのは今回が初めてなわけでありますが、側面の緑色の車番を見つけ、なにかホッとしたような気がしました。加えてそう言えば6000系の車番は緑色だったなぁと改めて思い起こされました。千代田線=緑色があまりにも当たり前であったということでしょう。KCJカラーに統一される中で、このように出自を物語るものがあるというのは嬉しいものです。

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露天商協会の皆様も試運転で荷棚の高さ、ドア寸法をチェック!?

Bogorでこの列車を観察していて面白かったのは、停車中は試乗会のごとく誰でも乗車可能ということ。露天商の人たちが車内で涼んだり、物珍しさからか一般乗客も見物したりと、日本の試運転とは全く趣が異なります。そしてそのうち帰宅途中の小学生たちが先頭の方に集まり出して、それに応じてKAIの職員の方が写真を撮ってあげたり。このフレンドリーでのほほんとしたこのインドネシアの雰囲気、たまりませんね。
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先代6000系に挨拶しながらBojongGedeカーブを行く

ちなみに6115Fの方というと昨日一回目の試運転が実施されたようです。もちろん私の訪問時はまだBukitDuriで整備中。若干緑帯が残るという、前回訪問時の05系110Fと同じような状況になっていました。
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完成済みと思われる6115

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塗装変更中の6015

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う~む、なんだかクリスマスみたいだ・・・

6000系はこの辺にしておいて、続いて05系。相変わらず、後発組の108F、109F、110FはDepokで運用開始待ち・・・。 なんだ、じゃあ前回と何も変わっていないじゃないかと思うところですが、ここはJABOTABEK!やってくれました。

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Wanitaラッピング編成05系107F

しかもラッピング後、107Fが充当されたのはSerpong線(しかもParungPanjang入線)。この派手なピンクのWanitaラッピング車がSerpong線の田園風景の中を行く、超絶ギャップを楽しめるというわけ。また実際見てみると、側面のみを注視すると派手な印象を受けますが、画面上で見るよりかそこまで派手さは通常の場合感じられず(というか前面の赤があまりにも鮮烈すぎるというのもあると思うのですが)、KCJカラーの変わり種としてすんなり受け入れられました。逆に斜めから見ると、細かいデザインが見えにくいため、なんとなく京急のステンレス1000形に見えてしまうのは気のせいでしょうか??

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4月上旬頃からこのラッピングに変更されているようで、基本的に連日Serpong線で運用されているようであり、そろそろ車両変更があるのではないかと危惧されていたものですが、初日にManngaraiで待っているとSudirmanEkspresでの運用を確認。しかし、よしこれで来週(土日を挟んでいたので)はSerpongだ!と意気込んだのもつかの間、蓋を開けてみると月曜から102Fと差し替え・・・。もちろんSerpongも行きましたよ。102Fはここのところずっと八千代緑が丘でしたし(壊れたままの102の前面除く)。Wanitaラッピングがあろうが無かろうが、05系で、しかも堂々の8連の電車がSerpong~ParungPanjangを行く姿に違和感がありまくるのに変わりはありません。Serpongの話は別記事でまたいずれ。なお、Bogor線に戻ってからの107Fというと朝夕のみで、隔日程度での運転となり、最終日まで撮れず終い、乗れず終い。しかしJABOTABEKは私を見捨てなかった!前回の記事の通り、103系高運転台編成の車両故障のピンチヒッターとして抜擢されたのが、朝BojongGedeEkspresで運用されていた107F。折り返しでDepok入庫だったところ、そのDepokEkspres下り1本を運休し、BekasiEkspres324列車よりBekasi線での運用を開始。
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一旦Bekasi電車区に引き上げる107F

おそらくこれがWanitaラッピングBekasi線初登場と思われます。そして夜空港へ向かう際に滞在先のBekasiからGambirへ向かう時に乗った最終BekasiEkspresも107F。故障していなかったら103系だったと思うと、なんだか惜しい気持ちもしますが、快適さで言ったら05系に大軍配ですし、Bekasi初見参のWanitaカラーの車内で現地ファンの皆様と最後の宴を楽しみました。

気になる後発組の3編成ですが、ここにきて嬉しいニュースが入ってきました。23日に109F、24日に108Fがそれぞれ運用開始したとのこと。Wanitaラッピングはされていません。しかも109FはDepok電車区留置時と同じく前面ハートMが健在。あ~、こりゃまた行きたくなっちゃうじゃないか。110Fは現地化改造が遅れていましたから、もうしばらくDepokで運用待ちが続くことでしょう。

6000、05と来れば7000なわけですが、特に変化はなし。ただし、4月中旬に7123Fのパンタグラフから出火(飛来物が接触し引火??)というややシリアスな問題がありまして、その後ずっとDepok電車区に留置されたまま。最悪、保留車との差し替えがあるかもしれません。まあそのこともあり、また6171Fの復帰、103系の終日運用化で、以前は日中のPakuanはメトロの天下といった感がありましたが、今回7000系は脇役的印象を受けました。というわけで特に画像はナシ、ってことで。

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塗装(というかラッピング)が剥がされ、そして新塗装化のため倉の中に押し込まれるJALITA・・・

そして残るKCJの車両、これを忘れてはいけないJALITAこと8613F。しかしながら増え続けるメトロの軍勢におされて、かつてはあれほど異彩を放っていたJALITAも最近では随分と影が薄れてしまいました。しかもここ2カ月以上Depokに入場したままで、運用に入っていないという・・・。そんなわけで、前回訪問時にもDepok入場したままで運用に入っておらず、12月以来ご無沙汰。久しぶりにあの忌まわしきJALITA(激闘ジャボタベック参照)を最後にもう一度!と思ったものですが、時すでに遅し。もうあの塗装は見られないという事実。
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さよならJALITA!!

まあもっともJALITAの呼称はそのまま引き継がれるようですが、今後はメトロ車と同じ赤に黄帯。しかもKAIの東急車に倣ってか、黄色が極太、そしてここはメトロ車と異なりラッピングでは無く、KAIの車両と同じく塗装方式。実物を見ていないので何とも言えませんが、かなりのキワモノですよ、これ・・・。また同時に1号車と8号車に107Fと同様のWanitaカラーも採用されているようです。次回、訪問出来るようなことがあれば、自分の目で確かめてきたいものです。

こんなところでJABOTABEK最近の動きを終わらせたいところですが、最後にもう一つ。というか前回載せ忘れた・・・。おそらくKAIの所有となると思われますが、久しぶりの国産冷房電車KFW。ブルーシートに包まれながらINKAから厳重に輸送され、5/4にJakarta入り。その後もそのままの状態でしばらくManggarai工場に放置されるのかと思いきや、5/7にはDepokに移動。そしてこういうときに限って私はJakarta不在。土日は列車本数が極端に少なく、工場もお休みだからネタは無いだろうと目論見、たいてい遠出をしているわけですが、まさかの土曜日に輸送。やられました。しかもコイツが運ばれてきたがために、Depok電車区に関係者以外は入場できず。ボンバルディアの担当者が出入りしているよう(Holecの荒廃ぶりをどう思っているのでしょうか??)で、さすがに部外者を入れるわけにも行かなかったのでしょう。満を持して製造した国産電車と言っても、どこぞの国のような国家機密では無いでしょうし。

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てなわけで、これも橋の上から。ボンバルディアがいっぱい。

ここのところ、KFWも試運転が度々繰り返されているようで、案外6000系なんかより先にデビューしてしまうかもしれませんね。ちなみにドア上にはLCD付き!!安定した走行が可能なら、それはそれで文句は無いわけですが…ね。


おわり

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