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2011年5月14日 (土)

Final visit Indonesia ~JABOTABEK最近の動き①旅客サービス編~

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約1週間ほど更新が滞りましたが、実は最後のJakarta訪問を行ってきました。十分な連休が取れるのもこれが最後と思われ、地震の影響かガルーダの直行便がチャイナエアーに迫る安さとなっていたこともあり、これは行くしかないと、間隔がやや短いような気もするのですが急遽再突撃を決行しました。初任給の大半がJakarta行きのチケットその他諸々に化けてしまったというわけです D;

しかしながらこのような短期間の間にも目まぐるしく変わっているのがJABOTABEKでありまして、見る者を飽きさせません。これまでのものが完全に消化不良というか在庫過剰になりつつありますが、新鮮なものは新鮮なうちに?と従来との変更点を書き出してみます。

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まず、JABOTABEKを訪問する者にとってなによりの朗報は駅での切符チェックが基本的に廃止され、検察は車内のみに一本化されたことではないでしょうか。先月あたりから変更になったそうです。特にこれにより切符回収が無くなり、切符は乗車記念にご自由にお持ち帰り下さいということで、セキュリティスタッフに毎回毎回、マウコレクシを言って切符を戻してもらう必要が無くなりました。また列車の運行トラブルや、よ~こそ運転台へ!などという予期せぬハプニングで目的地が変更になったときなどに、逐一説明をすることからも解放されそうです。JakartaKotaでは依然として入場時にのみ検札が行われていましたが、その他の駅ではセキュリティは立っていても、券ナシでもフリーに入場できるようになりました。もっともJakartaKotaでも東側の川のほとりから入れば自由に入れますが。


次に改悪点。これはKRLではなく、客車列車に限ってのことなのですが、1号車と最後尾に旅客の乗車が出来なくなりました。実はこれは3月の訪問時にすでに登場しつつあったのですが、なんか回送車でもぶら下げているのだろうと勝手に解釈しており、朝BogorからDuriの線路市場を見に行く時TanahAbangで乗り換えたSerpong線からの客レが乗客で溢れているにもかかわらず、蹴ってもドアの開かない客車がぶら下がっており(それでも窓から侵入を図る者も若干)、客を馬鹿にすんなよ!と思ったものですが、どうも今回良く見るとそれはボロ普通客レに限ったことではなく、全ての列車に連結されているのを確認。

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↑ドア窓部には格子が設置され物々しい

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↑座席も撤去

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↑荷物車も貫通路は閉め切られ、側面ドアもピシャリと閉じられてしまった

なんでこんなことをしているのかと今回尋ねたところ、昨年10月の中部ジャワでの衝突事故を受けて政府が先頭車と最後尾への乗車の禁止をPT.KAIに通達したとのことで、これらの列車は通称アリンアリンと呼ばれているようです。さてこのアリンアリンですが、全列車に各2両必要(従来から荷物車が連結されている場合を除く)となるわけで、とうてい予備車や工場内に放置されている車両では足りないわけで、Ekonomiを中心に事実上の減車となっているのです。ただでさえ輸送力不足なのに全く政府は何考えているのだかという感じです。さらに旅行者にとっては美しい風景を後方展望で楽しめなくなったというのもあります。入ろうと思えば行けなくもないですが、アリンアリンの乗客はかなりデンジャラスナ雰囲気を醸し出していますから、入るにはかなり勇気が必要です。荷物車の場合はそうでもありませんが、かつてのようなようこそムードではないでしょう。おそらく車掌に締め出されると思います。またBisinisやEksekutifの列車では完全に入れないようになっていますから、ArgoParahyanganからの美しい風景を最後尾から堪能することも出来なくなりました。まあ電車や気動車がアリンアリンの設定から除外されたのがせめてもの救いです。電車がこんなことやられちゃあたまったもんじゃない。しかしながらマスコミの間ではKKW(女性専用車)はアリンアリンなのかとはやし立てているものもあるようです。

続いて最後に、これ。
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吊革広告が初登場しました。05系2本と8604F等に設置されているのを確認しました。BukitDuri所属の車両から設置しているものと思われます。おむすび型の吊革用に製作されたのか、丸型の吊革だとずり落ちてきてしまうのが難点です。鴨居部分の車内広告をコカコーラで統一しているものはありましたが、中吊りも初お目見えではないでしょうか?

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Sudirman駅にこんな広告も出ていましたので、おそらくここが斡旋しているものと思われます。しかし何故俗に言うLRTふうの車両なんだ??しかもどこかで見覚えのある顔立ち…。ともあれ運賃が一向に値上げ出来ないのですから、このような副収入で少しでも収益を増やして頂き輸送の改善に努めてもらいたいものです。日本の鉄道とて、収益が出せている会社のほとんどが本業収入など半分かそこらなのですから、副業なしに鉄道は成り立ないということです。このSudirmanに掲げてあるこの広告会社とPT.KAIがどのような関係性にあるのかは定かではありませんけどね。

おまけ
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↑先日発売された東急の方向幕キーチェーンと合わせて使用すれば最強ではないでしょうか(笑)

Majalah KaのRailShopに寄ったところ、8040のキーホルダーとマグネットが新登場しておりました。微妙に実車と違うような気もしますが、旧塗装なところがいいですね。現地でも旧塗装はよほど人気があったということなのでしょう。これまでロコグッズばかりだったので、今後KRLグッズが増えることに期待!!

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