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2011年4月 3日 (日)

ジャカルタデビューを果たした05系

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引退間近のH7編成に別れを告げて・・・

もうかれこれ1ヶ月半も経ってしまいますが、2月17日の夕方のDepokEkspresの一部運用から05系がいよいよ運用入りしました。第一陣が昨夏に上陸して以降、長い道のりでしたが運用許可もようやく下りたようで無事デビューにこぎ着いたのです。

もちろん私がデビュー当日に張り込んでいたわけではありませんので悪しからず。しかしながら夏にBalaiyasaMangaraiでまさかの再会を果たしてしまったばかりに、JABOTABEKを疾走する赤くなった05系に一目見たいと、先月冬休みに引き続き(皮算用が大外れD;)、再々訪問を行ってしまいました。なお、現在運用に入っている編成は先発隊としてジャカルタ入りしている102Fと107Fで、年末到着組の3編成は依然運用許可待ちとなっています。
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さあ衝撃の再会から早半年、彼らはどのような姿で活躍をしているのでしょうか!!


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まあ皆さまお分かりの通り、赤いです。あの涼しげな青帯から一転真っ赤です。7000系の何と言うか70~80年代的未来なあのスタイルには赤が結構似合っていましたが、これも時代の流れなのか、平成生まれのゆとり世代には原色系は向かないのか??とちょっと思わされてしまいますが、慣れてしまえばなんのその。しかも05系には色々お楽しみがあります。

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まずは全編成幕装備であること。しかもまだ自動で動きますから、乗務員が遊んでコロコロ行き先を変えており、運が良いと毎回来るたびに違う行き先だったりします。このときはBogorに戻る度に回されていたような・・・。


続いてジャボタベック初のドアチャイムが装備。まあ、装備したというかそうならざるを得ないというか。ただドアの再開閉は相変わらず(ある意味発車しますの合図ですしね)ですので、これまた迫力ある?サウンドになります。まあこれはたまにYouTubeにアップされていたりするのでそちらをご参照ください。

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そしてなんと幕の行き先と連動して車内の電光掲示も作動してしまう・・・という。回送や試運転のときは表示されていないので、一応それで固定させているようには見えますが(Depok~Jakarta運用に入っている107Fはずっと試運転でした)、なんせコロコロ行き先を変えているので102Fの方ではしばしば作動している姿を見ることができました。ただしメトロの電光掲示はGPSで次駅を感知しているため、行き先と一度出た駅名が延々に繰り返されてしまいます。なお操作すれば手動で変えることは出来ます。

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Depokを通過中の妙典行き

そのように新たな芸当で日本のファンを喜ばしてくれる05系ですが、いくつか問題を抱えているのも事実です。なんせ平成生まれですので、電車が停車しないとドアが開かない、逆にドアが閉まらないと発車しない・・・。JABOTABEKにとってはこんな機能、迷惑千万であります。幸い05系は現在Ekspresで限定運用されていますので電車が動かなくなりダイヤ乱れの発生源となるというようなトラブルは回避されているようですが、もし4月1日にEkspres廃止のダイヤ改正が実施されていたのなら、トンでもないことになっていたかもしれません。ドアコックなんて引こうもんなら、ホントどうなるのでしょう。また同様に、しょうもない小さな不具合に敏感に反応し過ぎるのもまた、JABOTABEKの電車として失格でしょう。運転台にディスプレイが設置されたのも初なんでしょうけど、これがまたくだらない情報を出すのですね。大概にして画面には赤ランプが灯り、異常情報を提供しています。酷いときには床下機器から警報音みたいなものがなっておりました。このような機能を停止することは出来ないのでしょうか?またメンテナンスにおいてもいくつか懸念事項はあるようです。
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Kotaを発車する102FPakuanEkspres

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赤い並び

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朝のManggaraiで顔合わせ

今後05系をトラブルなく運行させるには東京メトロ側からのアフターケアが必要不可欠となってくれるのではないでしょうか?せっかくまとまった数を貰いうけることが出来る形式ですから、和製Holecにならないことを願うばかり。近年インドネシア政府側は中古車導入に消極的ですから、それこそ今後の中古車導入を本当に停止するとか言い出しかねません。先日、東洋経済誌にもJABOTABEKの中古車群はクローズアップされ、近年にわかに注目されつつある中古車市場ですから、日本車の信頼を落とすようなことがないよう、是非とも気を配ってもらいたいと思います。

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冒頭の110Fは先日の投稿の通り、BukitDuriで現地化改造の最終段階

やはり廃車車両は少しでも少ない方が良いというもの。中古車の高品質さをアピールするためにも05系には是非頑張ってもらいたいものです!

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