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2011年3月27日 (日)

タイ国鉄にも塗装変更の波?

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諸般の事情でインドネシア同様、昨年夏頃からタイを訪れる機会が多くなってしまった為(但し今後はもう 無いでしょうけど)、ちょっくらタイ国鉄ネタをまとめてみることにします。

タイ国鉄と言えば、やっぱり日本から譲渡されたブルートレインでしょう。しかも妻面こそ黄色の警戒色になってしますが、基本的にはオリジナルのまま。タイにはほとんど投石もないようで、状態もそこそこ良く、ファンには嬉しい限りです。ただ最近、そんなタイ国鉄でも最近塗装変更が行われているようです。

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昨年秋に訪れたときのこと、Hua Lamphong駅にズラリと並ぶ欧風塗装の客車・・・。何かの特別列車かと思うほどのお洒落な塗装で、従来の一般客車(水色と白のツートンのあれです)がかなりあっさりしたカラーだっただけに、かなり凝った塗装にしたもんだなぁと関心していたものです。特筆すべき点はこれまでの妻面警戒塗装が無くなったこと。そのことがこの塗装をより高級感を醸し出しています。
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ただその後の訪問で従来塗装の客車に挟まれて通常運用されていることを確認しましたが、塗装が塗装だけに期待して車内に入ると従来と同じなのでガッカリさせらる人もいるかもしれません(笑)。今後この塗装に一般客車が順次更新されてゆくなら、12系もいずれ現行のツートン塗装(12系は元々オリジナル塗装のままでは無い)から変更される可能性もありますので、興味深いところです。果たして欧風な12系にいつの日か、お目にかかることは出来るのでしょうか??

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続いて、冬に訪問した時のこと。Chiangmaiからの帰り道、こんな客車を発見。これまた高級感漂う紫系のツートンカラーに塗装変更されていますが、見ての通り24系。その他の車両はオリジナルのブルートレインのままでしたが、アクセントとなる白線の位置が揃えられているなど、編成中にあってもあまり違和感のない塗装です。また同時に妻面の警戒塗装も解除されています。この新塗装の車両は元A個室寝台車であり、現地でも1等車として使用されております。やはり一等=紫というのは仏教思想が反映されているということなのでしょうか。このとき隣に連結されていた韓国製のステンレス1等寝台車も紫帯になっていました(写真参照)ので今後一等車は紫に統一されるのかもしれません。ただ仮にそうならB寝台車=二等寝台車の塗装は今後どうなるのかという新たな疑問も生まれるわけですが・・・。日本で見られなかった塗装が見れるのも楽しみな反面、日本のブルートレインがほぼ無いに等しいだけに、オリジナル塗装を誇示するものも少しは残ってもらいたいところです。

ちなみに先月末にはHua Lamphongでこんな車両を発見。やはりこの前の紫塗装ですが、車両がちょっと違う。でも良く見ればすぐにわかります。3両1セットになっており、タネ車は24系?と12系。どうもVIP用の貸切車両のようです。
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展望スペースが付いた個室寝台(24系?) 。
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おそらく長年放置されていた24系のロビーカー。パソコンがずらりと並び、会議用スペースにも使えそうなインターネットカーに変身。
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そして12系は食堂車に!

日本では大多数の仲間が次々に解体されていったというのに、一部はこのような車両に生まれ変わって現役バリバリなのです。日本が如何に贅を尽くしているのかというのが良くわかりますね。

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一般客車、寝台客車と来れば、お次はDCですね。特急用のDCは韓国等の海外勢で製造されたものが全てですが、一般用気動車はキハ20に準じた(車内はキハ52そっくり)日本製。こちらにも最近になって塗装変更が進められているようです。従来気動車は客車同様、妻面警戒色でしたので先頭に立つお顔の部分もほぼ黄色一辺倒でした。
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こちらが旧塗装。偶然同じ車両を撮影していた・・・。

それが先月末訪問したときのこと、遠目に見ると新型が入ったのか?と見間違えるほどのブラックフェイスとなったものが出現しておりました。元々特急用のグループはブラックフェイスでしたので、それに準じたものにしたのでしょうが、ここはさすがの日本製車両。窓下に水色帯(しかも国鉄マークSRT付き)が付け加えられたのも相まって、なんだかどこかで見覚えのあるような顔つきに・・・。
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帯が剥がされギンギラギンの日本製DC
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塗装中

またHua Lamphong先端部からは着々と新塗装化が行われているのが観察出来、ここでも最近のジャカルタ同様(KCJの赤い車両除く)、ステッカーではなく、ステンレス地にちゃんと塗装をしているということがわかります。日本ではステンレスカー導入のメリットの1つに塗装費削減を挙げていますが、なんだかそんなとこでケチケチしてもしょうもないだろと言われているような気がするのは気のせいでしょうか。なお、特急用のグループでも前面の黄色からこれ同様の山吹色化が一部為されているのが確認されました。


今後も目が離せないタイ国鉄です、と言いたいところなのですが、う~ん今後果たして次行けるのは何年後なのでしょうか??

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