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2010年9月17日 (金)

熱闘!!ジャボタベック8泊9日 バタビア報告書 第三夜

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(※プリントスクリーン)

「ドア開放、山盛りACの真相」

唖然とした。というのも、今年6月頃のロイター通信の報道だ。

本文はたったこれだけ。だから何が言いたい。しかしこんなもので記事が成り立ってしまうのがマスコミの恐ろしさ。しかもこれのどこが世界仰天でしょうか。インドネシアの混雑は異常だとしても、少し前まではアジアの途上国なんてどこもこんなものだったのではなでしょうか。戦中戦後の日本もまた然りですね。

そもそも「山盛り」になるのは間隔がやや開いたり、運悪く4連だったりする、あくまでも一部の列車。そもそも壁面にへばりついたり、屋根上に乗るような連中は好きでやっているようなもの。別にその通勤を苦とも思っていないのではないでしょうか?だからこの報道はあくまでも事実の一部分を切り取ったに過ぎない。と思いたかった・・・のですが、よく見てみるとEkonomiACが山盛りに・・・。もしや、あの楽園が崩壊したのでは・・・。そう感じずにも、いられなくなったのです。


わからないものは確認すればよし。


というわけで、初日のManggaraiウォッチングにて。(毎回毎回で時系列が前後してしまい申し訳ございません)

いきなり度肝抜かれました。

どぅんどぅん!

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ドア開放、山盛りAC

そう言えば、7000系デビューに合わせて女性専用車が設定されましたが、流石にここまでくると、成立しないのか。まあJABOTABEKでは混雑時ドアの閉まらないドア周辺を守るのは男の役目とされているので、これはこれで上手く機能しているでしょう。


確かにロイターの報道もあながち間違ってはいない。でも、こうなるのも当然のことで、Kota方面へのekonomiが15分以上空いていたのだから。証拠に後続でやって来たEkonomiAC、JALITAはすっかすか(8007Fに比べたらという意であり、車内はそこそこ混んでいるが)。数日観察してみても、どうも山盛りになるのはこの列車のみ模様。つまりよっぽどダイヤ乱れが無い限りACのドア開放や山盛りはあまり発生しないようです(あくまでも私見ですが)。おそらくダイヤに問題があるのでしょう。
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日本の中古車は点検用のハシゴがあるためEkonomiより屋根上の乗降は楽なのかも。

ところでこのAC車のドア開放運転、考えてみればどうやってドアを開放しているのか非常に気になってきます。Ekonomiのドアはもはや機能していないが、EkonomiACの場合は普段はドアを閉めるのが常。だいたい、閉め切らない一部のドアだけ開けるなんている芸当出来ないではないか。人間が無理やり押さえつけるにしても程がある。う~む、どういう仕組みになっているのか。謎は深まるばかり。


しかし答えは案外簡単でした。

後日、Kota出発がやや遅かった日、ちょうど山盛りAC列車がKotaに到着するのに当たりまして観察していると・・・。中央線区間でかなりの降車があるため、この時点では屋根上やはみ出し乗車は居なくなっておりました。しかし、半数のドアは開けっ放し。うむ、やはり故意にドアを開けていたか・・・。ではどうやって?

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ドアコック・・・。

ドアコックの存在を知っている乗客が居るのか、はたまた各駅で駅のセキュリティースタッフが適時コックを抜きに回るのか。その辺も現地行って見れたら良かったのですが。まあとりあえず、カラクリはわかりました。でも、待て。このまま折り返したらガラッガラなのにドア開放で名ばかりACのボッター列車になってしまうではないか。と思っていた矢先、車内セキュリティースタッフが手慣れた動作で次々コックを閉めて行く↓↓ではありませんか!!
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コック抜きは承知済みってことなんですね。全く、誰が最初にこんなの思いついたんでしょうねぇ。それにしてもすごい芸当です。各駅配置のセキュリティーの人数だってたかが知れているのですから、各自乗客で開けて下さい→後でスタッフが閉めますというのが暗黙のルールなのでしょうかね。ここでもインドネシアのユルさがそれはそれでまた上手く機能しているということでしょう。

その後、とあるPT.KAIの職員の方にこの件について伺ったところ、本来なら許し難い事態、KCJのセキュリティーが甘いと仰っておりました。セキュリティー云々で解決する話ではないと思いますがね・・・。

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コメント

youtubeとかの映像を見ていて私も扉の件はずっと謎でしたが、ドアコックを使用(悪用?)していたのですね。

確かにドアコックは走行中でも引けてしまいますからね。最近はこれを悪用した自殺があったために日本では走行中に引けなくなっていますけどね。

投稿: MOGUPON | 2010年9月17日 (金) 23時42分

MOGUPON様

コメントありがとうございます。まあ仮に引けたとしても、日本で勝手に引いたらとんでもないことになるでしょうけど(笑)。

投稿: エンケチ | 2010年9月18日 (土) 01時57分

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