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2009年3月31日 (火)

春の秩父路祭り第一弾〜7000系投入真近!!落日直前、秩父の国電〜

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秩父に残る国電にもいよいよ終焉が迫る

前々回の記事の通り、3/23に再び秩父訪問を行いました。発端はE31でありますので、久しぶりの西武経由での秩父行きです。もちろん秩父フリーきっぷ使用ですから、残念ながら野上以東には行けませんが、あくまでもE31のオマケということで。

さて、始発出発はさすがにする勇気はなかったので、7時過ぎに自宅を出発。レッドアローに乗るか否か迷いましたが、ロボペン様に連絡を入れ、先に特急券を購入しておいてもらうことに。しかし武蔵野線が強風で遅延しており、しまったなと思いましたが、間に合いました。

10時というちょっと遅めの秩父入りとなりましたが、十分に楽しめるでしょうか。そういえば、前回の7202F試運転のときも遅めの秩父入りで、それがかえって当たり目となったわけですが果たして今回は!?

しかしオマケとはいうものの、いよいよ数日後に迫っていた7000系デビューの前にもう一度秩父鉄道に乗っておきたい!!というのもかなりありました。

いよいよ終焉迫る最後の国電たちと対面。しかしもはや「12」の国電ではないのですよね。もう「11」でしかない。まだ多いではないかと思うかもしれないですが、それもまもなく「10」になる。クソ地下鉄5000系と新型7000系は合わせて6本。編成数ではまだまだ国電1000系が上回っていますが、従来の12:4に比べたら遭遇率はガタ落ちです。しかも次回増備で7000系が2本投入されると、8本:8本となり同数ながら、早くも形勢は逆転。ここまでくると遭遇する方が意外に難しくなってきます。おそらく年度内にもう1セット7000系が増やされるでしょうから、もう国電を楽しむ時間も限られてきているのです。

しかしそんな暗い予感が頭を過っていたとき、さっそくやってきたのは国電リバイバルカラー、1001F。よくよく動いていないスカイブル−がいきなりお出ましとは幸先の良い素晴らしいスタートを切りました。

すでに1004Fを失い、残る国電は11本となった秩父鉄道。国電:地下鉄比は11:4。この時点ではまだまだ国電優勢ですが、今日の運勢はいかに!!しょっぱなリバイバルの日ってよくよく憑いてますからね。今日も期待出来るかもしれません。

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青空の下の秩父路をスカイブルーが行く

とりあえず、この列車で秩父フリーきっぷの最西端、野上まで移動。長瀞で行き違いがあるのでリバイバルカラー同士並べば下車しようかとも思いましたが、秩父色だったのでやめました。ちなみに、交換相手は1007Fでした。この時間帯、何故か三峰口方面の列車の間隔が狭くなっているので、野上まで行ってもすぐに下り列車が来るのです。一応、平日でも長瀞観光の乗客を意識してのことなのでしょう。実際、この前の臘梅シーズンのときは長瀞でかなりの降車がありました。といっても、たかが臘梅。土休日の混雑の比ではなく、少し時間帯が外れてしまえば、ガラガラ。そのおかげで秩父鉄道を心置きなく満喫出来るうえ、平日でもこのシーズンは秩父鉄道全区間1日乗り放題の秩父路悠々フリーきっぷが発売されるので、秩父鉄道をゆったりまったり楽しむには臘梅シーズンが最適!!なのです。しかし今日は臘梅の季節も去り、まだ桜の季節にも早いことから、何時にまでもなく閑散としていました。まあおかげで私たちとしてはたっぷり国電を楽しめるから良いのです。ついに赤字転落した秩父鉄道としては大問題ですが。集客作戦?で一応、秩父路花めぐり×沿線グルメスタンプラリーは開催してますが、やっている人は見かけませんでした。平日ではね‥‥。

野上で引き返しです。やってきたのは1008F。それにしてもクソ地下鉄が全然来なくて最高だ。さて例のスタンプラリーをやるために長瀞へと一駅戻りましょう。本当に人が居ない。こんな長瀞は初めてです。駅に宝登興業のおじさんがパンフレットを配りに来ていましたが、私とロボペン様しか貰い手はいないわけで。宝登興業も存続の危機であることは大方予想が付き、あのロープウェイも何時まで続くか‥‥(三峰ロープウェイみたいにならないうちにこれも早めに乗っておかないとなあ)。宝登興業も必死の集客ですが、私たちもパンフレットを貰っただけで行く暇などないですから、ちょっと申し訳ない気持ちに(しかもそのおじさんの居る駅周辺にしばらく私たちも居るわけですから)。しかもそれを見てみれば、半ば墨塗り教科書状態で、財政状況の悪さが感じ取れます。臘梅も終わり、今では梅百花園となっているわけですが、やはりこれでは梅百花園では観光客は来ないのでしょうか。

さて、気を取り直して再び構内に入ります。上り列車と貨物が行き違い。貨物を撮ったり観察したりして、発車を見送り、駅のベンチでしばらく待ちます。7000系の試運転があれば、そろそろ来る訳ですが。

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寄居にて1005F

おや?この警笛は?

あきらかに東急8500系のもの。

急いでホーム先端に走ると、ギリギリ間に合いました。※試運転についての記事は前々回更新分をご覧下さい。

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7201Fがついにベールを脱ぐ

7201Fは副本線に入り、普通列車の待避をする模様。下り列車に関しては完全に平日パレオスジですね。

と、そこにやってきた普通列車の三峰口行きは!!

1000系、1006F!!!

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最古参1006F来たる

最古参健在。

しかも7201Fとの並び。置き換えるものと置き換えられるもの同士、何を思っているのだろう。

7201Fは偉大なる先輩車両に道を譲りました。そして、古豪1006Fは一路、三峰口を目指します。当初、最初の7000系投入による離脱編成はこの1006Fだとてっきり思っていましたが、検査期限の関係から、7202Fによる置き換えとして1004Fが2月上旬に7000系デビューに先だって引退しました。しかしついに、1959年国鉄モハ90形として生まれて50年、この1006F(1006-1106号)にも息絶えるときが。形式称号改正前に産まれ、21世紀に残る真の国電の生き証人として1006-1106号はこうして秩父路に潜み、唯一生きながらえてきたわけだがもはや迫りくる車齢には抗えなかったか‥‥。無念!!走る続けて半世紀、ついに最後の春を迎える。すでに引退している1004Fは2月で検査切れでしたが、2月上旬に早々広瀬河原へ廃車回送されてます。1006Fは4月で検査切れですが、同様に3月下旬には運用を離脱することが予想されます。例え7000系デビュー時に生き残っていたとしても、そう長くはもたないのです。

この後、7201F試運転列車を先回りしてどこかで待ち構えようということになったのですが、いつもなら第一候補として挙がる和銅黒谷にマルチ君(マルチタイプタンパー)が止まっていて、下り列車の撮影が出来ない状態だったので仕方なく浦山口へ。マルチ君がこんなところに居るのは初めて見ました。しかも、扉が開いていて、作業員が出入りしているではありませんか。こんな昼間なのに。デキ牽引とかで動いたら面白いですが、まさか動きませんね。

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7201F浦山口のドアカット試験

浦山口でしばし待ち、次を目指すは白久カーブ。待っている間、再び1006Fの入線。先頭は最古参でも胃なんでもない1206号ですが。

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浦山口に戻って来た1006F

さて、いよいよ白久カーブです。三峰口まで行って戻ると際どかったので白久で待ち伏せ。1008F羽生行きと影森からの急行用6000系の回送(どうして三峰口行きにしないのでしょう?)をやりすごし、ついに7201Fが三峰口から戻って来た。7201Fの音ってなんか違うような‥‥。7202Fは元の8500系の音そのまんまな感じですが、7201Fの方がよっぽど手を加えられていないようなのに微妙な音出しますね。

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白久に停車中の7201F試運転列車

このまま、御花畑に戻って秩父そばで昼食にしてもよかったのですが、試しに下りを1本待ってみることに。すると予想的中。1011Fオレンジバーミリオンのお出まし。つまり、ここでリバイバルが入ったということは運用上、明らかにこのあとリバイバル並びが実現するではないか!!結局、さらに後続を待つことになり、その間、白久の廃墟街の雰囲気に浸ってました。スケートセンターの建物が残っていたら面白いのですがね。しかし駅前のアーチ形の看板に名を連ねる白久温泉郷の旅館群は今やどうなっていることやら。非常に気になります。裏山キャンプ場にしろ、この辺り、かつての観光施設の残骸が結構残っていたりしますから、いずれ廃墟巡りをしたいです。すこし、駅前の坂を上りましたが全然温泉街なるものは出てこないので引き返しました。駅前のアーチ形看板の裏は長瀞ライン下りと娯楽の殿堂三峰センターになっていました。娯楽の殿堂三峰センターって!!何があったのでしょう?抜群の怪しさを醸し出してます。

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今回もまたまた登場1011Fオレンジバーミリオン

予想通り1001Fスカイブルーがやってきて三峰口で並びです。もう少し光線状態が良ければ最高なんだけどな。まあ駅舎で影が出来るのは仕方ないことです。

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三峰口にてリバイバル並び

1011Fはまだ発車しないので1001Fで再び戻ります。発車直前に3番線に入線があり、ここにリバイバルカラーが入れば、鉄道友の会御一行様撮影会!!になるのですが、なかなかそこまで上手くは行きません。始めから秩父色の1000系とはわかりきっており、鼻から期待していませんでしたが、予想通り秩父色でがっかり。車両交換、無かったか‥‥。

御花畑で秩鉄名物、秩父そば御花畑店の天ぷらそばでかなり遅めの昼食です。今回は売り切れも無く、無事ありつけました。なんだか、もはや完全に店のお姐さん(?)に覚えられてしまってますね、うちら。

E31の出庫にはまだ早いので、もう一度長瀞まで往復してきました。先ほど、三峰口3番に入った1005Fです。長瀞でスタンプラリーの景品を交換し戻ってきました。

すると、

1006F、再び!!

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またまた1006F現る!!

運用表見れば一発ですが、全く気にしていなかったので度肝を抜かされました。きっとこれでさよならなんだろうな。御花畑までのわずかな間ですが、国鉄モハ90形の最後の力走を味わいました。それにしても1006Fには毎回毎回良く当たりました。そして最後の最後まで。これもひとえに私の旧車運の影響なのでしょうが、それ以上に1006Fが故障も無く引退のときまで元気に走りきってくれたことには本当に感謝です。故障ばかり繰り返す編成がある中で、1006Fはいつもいつも終日運用で職務を全うしていました。それだけ、国鉄モハ90形が優秀だったということの現れなのでしょう。今思い返すと、本当に毎回1006Fは過労になるのではないかというくらい一日中バリバリ働いて、健在ぶりを毎回見せつけられていました。それに比べてリバイバルカラーは‥‥(いや、あれは走行距離を減らして全検切れ後も簡易検査で最後まで持たせる気なのかも)。昔の車両は堅実かつ頑丈、ってことを改めて実感させられますね。そして何の飾りっ気の無い車体の中に強さという美しさを見いだすことが出来るのです。これだから国電は素晴らしいっ!!

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50年走り続けてた証

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この車両にはもう、乗れない‥‥。

惜別乗車も御花畑まで。さようなら1006F。我々は西武秩父線に乗り換え、次なるポイントである横瀬へと向かいました。

続く。

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コメント

本日、聖地、秩父鉄道(株)【JASDAQ:9012】の株価が爆上げしています!
7201F効果?、あるいはこのブログの影響か?

投稿: オレンジバーミリオンの番号札 | 2009年3月31日 (火) 13時20分

オレンジバーミリオンの番号札様、コメントありがとうございます。まあ私としては7000系効果で株価大暴落、7000系投入計画見直しになってもらいたいくらいです。

投稿: エンケチ | 2009年4月 1日 (水) 22時02分

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